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島原城
休館のお知らせ
島原城天守館内フローリング改修工事及び館内照明LED化工事に伴い、2023年11月27日(月)から2023年12月18日(月)まで島原城は休館となります。
また、野外では、2024年1月中旬まで松の枝切りなど行われる予定です。
お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
再開の際はHPにて改めてお知らせいたします。
料金改定のお知らせ
令和5年10月1日から下記の通り料金が変更となりましたのでお知らせします。
【入場料(天守閣・観光復興記念館・西望記念館の三館共通入館料)】
・大人:700円
・小・中・高生:350円
・団体(15人以上):個人の2割引
【駐車料金】
・一般車両:500円
・小型バス:750円
・大型バス:1,500円
島原城の歴史
島原城は元和4年(1618年)から”松倉豊後守重政”が7年の歳月を費やして築いたものです。
当時、森岳と呼ばれた高地を城のかたちに切りとって石垣を積み、堀を掘って造り上げました。
全て ※1)塗籠(ぬりごめ)で ※2)白亜五層天守閣を中核として、大小50の櫓(やぐら)を要所に配置し、これを囲む ※3)矢挟間塀(やざまへい)の長さは総延長 2,233mという規模の大きさで安土桃山時代の築城様式をとりいれた壮麗なものでした。
以来、約250年間4氏19代の居城として歴史上からも数々の歴史を生んできました。
しかし、明治維新により廃城が決定。明治7年解体されて以来90年、天守閣無き城跡だけがその面影をとどめました。
昭和35年に「西の櫓」を復元、次いで昭和39年「天守閣」、48年「巽の櫓」、55年「丑寅の櫓」などが矢挟間・鉄砲狭間を備えた長塀とともに復元されました。
現在は、天守閣がキリシタン資料並びに藩政時代の郷土資料・民俗資料などを展示しています。
※1 塗籠(ぬりごめ)・・・土などを厚く塗り込んだ壁のこと
※2 白亜五層天守閣(はくあごそうてんしゅかく)・・・白色の壁で5階層の天守閣
※3 矢狭間塀(やざまへい)・・・内側から外をみて矢を射るためにあけた小窓のついた塀のこと
基本情報
天守閣入館料 | 大人700円、小中高350円 ※天守閣、西望記念館、観光復興記念館の3館共通入館料 ※15名以上の団体は2割引 ※令和5年10月1日から料金が変更になりました。 ※障害者割引は、同伴者1名含め通常料金の2割引 |
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日本100名城スタンプ 設置場所 |
島原城天守閣受付 日本100名城とは |
住所 | 長崎県島原市城内1丁目1183-1 |
アクセス | 島原駅から徒歩10分 |
TEL | 0957-62-4766(島原城天守閣事務所) |
営業時間 | 9:00~17:30(入館は17:00まで) |
島原城公式サイト | https://shimabarajou.com/ |
駐車料金 | 乗用車:500円 小型バス:750円 大型バス:1,500円 バイク:100円 ※令和5年10月1日から料金が変更になりました。 |
お問合せ先 | 島原城天守閣事務所 (株式会社島原観光ビューロー) TEL 0957-62-4766 |
観光復興記念館は、平成8年5月に開館しました。
この記念館は2階建てになっており、2階からご入館いただけます。
1階では、雲仙普賢岳の噴火についての映像が流れており、噴火当時の様子やその後の復興について約15分ほどご覧いただけるシアタールームとなっています。
2階では、期間限定の展示会を開催しております。
ー2018年の夏には島原市のゆるキャラ「しまばらん」展を開催しました。
しまばらんの作者は妖怪ウォッチの作者でもある漫画家”小西紀行”先生です。
島原城本丸売店には、島原の特産品・お土産を数多く取り揃えております。
島原の郷土スイーツ"かんざらし"や郷土料理"具雑煮"、長崎のお土産などもございます。
売店の中には、軽食ができる茶屋もございます。
ここでは、島原の名物"手延べそうめん"や"かんざらし"さつまいもを麺状にして食べる名物"ろくべえ"などが食べれます。コシのある"うどん"も大人気です。
文化勲章を受賞された郷土出身の"北村西望先生"の1世紀に近い長い創作活動の軌跡をたどれる、世界でも類のない美術館で、その代表作品約70点を展示しています。
大戦という激動の時代を生き抜いて、平和への希求を爆発させた平和祈念像。
その平和にかけた願いは、私たちの心に強い印象を刻んでいます。
明治、大正、昭和の暮らしが偲ばれる、なつかしい民具の数々を展示しています。
写真の時計は今もなお、毎日ゼンマイを巻き続けることで、動き、ほぼ正確な時間を示しています。
全国の名城画などを展示しています。
日本タオルに描かれた日本全国のお城の絵や、各県の特徴あるさまざまなこけしを展示しています。
前庭の芝生広場では、天守閣を背景に記念撮影のスポットとなったり、イベントなどにも活用されています。
お城の一角の数段高いところに松倉重政公の御祭詞があり、その横にあるのが古野梅苑です。
島原城三の丸にあったものを移築しました。
建築年代は幕末の藩主「松平忠和公」の時代で、藩主が藩士の訓練状況を見る視察所として使用されていました。
江戸時代から残る貴重な数奇屋造りで、国の有形文化財に登録されています。
松倉重政 祭祀の祠
●キリシタン墓碑
●清水を運んでいた水道管
●籠城戦で重宝した甕(かめ)
キリシタン墓碑
写真一番手前が、キリシタン墓碑です。
かまぼこ型の墓碑で、他にもさまざまな種類があります。
また禁教時代には、墓碑の碑面を削った跡があります。
キリシタンが弾圧されていた歴史の遺産です。
清水を運んでいた水道管
写真のキリシタン墓碑と甕(かめ)の間にある穴の空いた石がかつての水道管です。
この水道管は、島原城外(桜門外の御清水)から城内へ清水を流すために用いられていたと言われており、島原がかつてより水の恵に生かされてきたことが伺えます。
籠城戦で重宝した甕(かめ)
写真一番奥の大きな甕は、籠城戦の際、兵士の塩分補給用梅干しの保存甕として使われていました。
もともと島原藩では、梅が特産品でした。
●島原城にお泊まり体験!!
●島原城スタンプラリー
●夜の島原城で謎解きゲーム
島原城にお泊まり体験!!
島原城に設置されているキャンピングトレーラーとキャンピングカーのお泊り体験!
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夜の島原城に忍び込もう!
2019.05.08