島原の湧水の恵みに感謝するまつり。
島原の湧水の恵みに感謝するまつり。
島原は「水の都」と言われるくらい、湧き水が豊富なまちです。
市内には約50箇所の湧水ポイントがあり、全体の湧水量は1日に22万トンといわれています。
日本全国各地、水の豊富なまちはたくさんありますが、アーケードの中など、中心街の近くにこれだけの水が湧いているところはたいへん珍しいものです。
1987年に第1回島原水まつりが開催されて以降、島原水まつりは水に感謝する祭りとして地域住民に親しまれ、時代の流れとともに進化しながら島原を代表する祭りの1つとなりました。
水まつりのメインオブジェである番傘オブジェを中心に、島原伝統の精霊船や切子灯篭が、涼やかな水と幻想的な灯りで街を彩ります。
また、過去の水まつりの歴史を振り返るパネルも展示され、イベントとしてフォトコンテストも開催されますので、あなただけの島原水まつりの瞬間を撮影して応募しましょう。