島原温泉は昭和42年に全国でもめずらしい温泉集中管理方式を採用し、市内のホテル・旅館、一部の個人に対して温泉の供給を行っています。源泉は、元池源泉・元池第二源泉・観音島源泉の3箇所あります。現在は泉温30.1℃で、日量約500トンの湯量がある元池源泉と観音島源泉の2箇所から混合し供給しております。
島原温泉の特徴
島原温泉は、無色透明(ただし施設によっては温泉成分が空気と接触することにより黄濁する場合がある)中性ということもあり、肌に優しくて、抵抗なく入浴できます。特に切傷、火傷、慢性皮膚病に効果があります。また、浴用だけでなく飲用でも慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病に効果があります。市内の7箇所に飲泉所を設置していますので、気軽に温泉を楽しむことができます。
足湯
足湯も2箇所設置されており、神経痛、冷え性、関節痛などに効果があると好評を得ています。料金は無料で、24時間利用できます。
泉源公園の足湯
場所:島原港ターミナル前
ゆとろぎの湯
場所:一番街アーケード(がまだす駐車場内)の足湯