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島原湧水めぐり

清らかな湧水が流れる城下町
島原市は、古くから「水の都」と呼ばれており、雲仙山系の伏流水が市内随所から湧出し、「島原湧水群」として昭和60年(1985年)1月、環境庁の全国名水百選に選定されています。武家屋敷水路、鯉の泳ぐまち、浜の川洗い場などその数は約60ヶ所。長年の歳月を経て、地下水脈を通り湧水が自噴しています。  

>>島原市WEB 島原湧水群

 

 

鯉の泳ぐまち

鯉の泳ぐまち

島原市の市内中心部・新町一帯には、全長100メートルに及ぶ水路が流れ、その水路には、色とりどりの錦鯉が放流されています。風情ある街の中を縫うように流れる水路で、錦鯉が優雅に泳ぐ様は、水の都・島原を代表する景観のひとつ。まず最初に訪れてほしい場所です。

澄んだ湧水が流れる風景に、せせらぎの音、心まで洗われるような散策スポットです。

(長崎県島原市新町2)


湧水庭園「四明荘」

鯉の泳ぐまちに静かに佇む「四明荘」は、1日3,000トンもの湧水が自噴する池を利用して建てられ国の登録有形文化財になっています。湧水池には錦鯉が優雅に泳ぎ、赤松や楓といった緑豊かな植栽が季節の彩りを添えます。湧水池のあまりの透明さに、「鯉が宙に浮いている」と海外でも話題になったほど。湧水地 にせり出した縁側からは、今まさに地中から湧き出てくる水の様子を眺めることができます。

●入園料:大人/310円、高校生以下/150円 
(長崎県島原市新町2-125)


観光交流センター「清流亭」

観光案内や、休憩所のほか、島原ブランド認定の「島原スペシャルクオリティ」という地場産品の展示コーナーがある「清流亭」。地場産品は購入も可能なので、友人や家族へのお土産探しにぴったりのお立ち寄りスポットです。

池の上に建てられた建物には、床がガラス張りのエリアがあり、足元で泳ぐ大きな錦鯉の姿が楽しめます。

(長崎県島原市新町2-247-1)


しまばら湧水館

鯉の泳ぐまち中心部にある無料の休憩所です。昭和初期に建てられた屋敷を利用した休憩所では、島原の湧水を使った伝統的なスイーツ「かんざらし」手作り体験もできます。所要時間は30分程度。せせらぎを聞きながら、「かんざらし」のもちっとした白玉と甘い蜜でひとやすみ。散策途中に立ち寄りたいスポットです。

●入館料:無料 かんざらし手作り体験(通常):1,000円 問合せ:0957-62-8102
(長崎県島原市新町2-122)

 

 

鯉の泳ぐまち周辺の湧水スポット

浜の川湧水

閑静な住宅街を進むと、4つの区画に分けられた水路を段段に流れる「浜の川湧水」があります。上流のエリアから、食料品・食器・お洗濯と、順番にそのお水を使用していくルールが決められていて、今もそれが大切に守られています。周辺には大正時代から続く豆腐屋さんや、島原名物「かんざらし」の名店があり、民家の側を流れる湧水路で洗いものをする人の姿も見ることができます。湧き出る水を大切にしてきた住民の想いと、数ある湧水スポットの中でも「島原らしさ」を感じられる場所です。

(長崎県島原市白土桃山2-1093)


水頭の井戸

1941年、近隣の人々が井戸を掘ったところ清涼な地下水が自噴してきました。雲仙普賢岳と眉山にゆっくりと濾過されたこの地の湧水は、ミネラル豊富でとても美味しく、今でも飲み水として住民に親しまれています。
また、この井戸の横にいる亀に自分の年の数だけ水をかけると長生きできると言い伝えられています。パワースポットで健康長寿にチャレンジしましょう!

(長崎県島原市中堀町)


しんわの泉(★採水スポット)

親和銀行島原支店の敷地内にある「しんわの泉」。ここでは、湧水と島原温泉水をひとつの場所で採水することができます。ツウの人に好まれる島原温泉の泉質は、無色透明で、マグネシウムとナトリウムが多く含まれる炭酸水素塩温泉。慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病に効果があるといわれています。湧水と温泉水の飲み比べも、湧水めぐりのオツな楽しみ方のひとつです。

(長崎県島原市桜町)

 

 

島原城周辺

武家屋敷水路

島原城の西の外郭一帯では、400年の時を超えて今もなお、当時と変わらない武家屋敷街の様子を楽しめます。全国の武家屋敷群でもあまり見ることのできない、希少な用水路もそのまま残されています。江戸時代の用水路は道路の真ん中を通っていたので、現在はほとんどが道路として埋め立てられ、現存する水路は大変珍しいのだとか。江戸時代の武家生活が偲ばれる貴重なスポットで、情緒溢れるこの場所に美しい水路が保たれています。

●無料公開:山本邸、篠塚邸、鳥田邸
(長崎県島原市下の丁)


桜門湧水(★採水スポット)

武家屋敷から徒歩5分ほど、『スーパー井上』の前にある採水スポット。20リットルタンクをたくさん携えて水を汲みにやってくる人たちで、いつも賑わっています。「ここのお水じゃないと飲めない」と長い時間をかけてでも汲みに来る人がいるほどの、知られざる名湧水スポットです。自然なままの美味しい水がコンコンと湧き出る島原で、ぜひ天然の水の美味さを堪能してください。

(長崎県島原市桜門町1716-1)


速魚川(★採水スポット)

島原城からすぐの森岳商店街には、風情ある建造物を利用したおしゃれなカフェや昔ながらの土産物屋が立ち並びます。その一角にある速魚川の湧水は、地下110メートルから毎分150リットル自噴する軟水。自由に飲んだり、お持ち帰りできます。細菌はゼロ、軟水でマイナスイオンを帯びており甘く美味しいと評判です。近隣のカフェではこの湧水で作った抹茶白玉パフェやコーヒー、かんざらしが楽しめます。

(長崎県島原市上の町912)

 

 

ちょっと足をのばして

舞岳源水(★採水スポット)

島原市街地から車で30分ほど、雲仙普賢岳の麓・有明町にある舞岳源水は、標高703mの舞岳の中腹310m地点にある採水スポットです。駐車場の入口では守り神のかえる像が出迎えてくれます。さらに入口から採水場まで、幸福・健康・金運・夫婦円満・子宝を願う様々なかえる像や、たぬきに達磨、七福神など、20体以上のユニークな石像が立ち並びます。清流が流れる舞岳の湧水はミネラルが豊富で飲みやすく、健康によいと評判ですが、これだけの石像に囲まれた採水場は訪れるだけでもご利益がありそうです。

●採水:協力金100円で汲み放題
(長崎県島原市有明町大三東戊5580-1)


しまばら火張山花公園(旧 芝桜公園)

島原の湧水めぐりに訪れたら、少し足を伸ばして立ち寄りたいのが「しまばら火張山(ひばるやま)花公園」です。この公園は、雲仙普賢岳噴火災害時に、市民を守るため指定された砂防指定地を活用し、復興と、感謝を込めて、官民一体で整備されてきました。
3月下旬~5月下旬には、桜・芝桜・菜の花・ポピー等が一面に広がり、10月上旬~11月中旬には1000万本のコスモスや6万本のひまわりなど、色とりどりの花のじゅうたんが楽しめます。

●入園料:環境保全・維持管理協力金300円、高校生以下無料
(長崎県島原市上折橋町1465-2 しまばら火張山花公園(砂防締切堤防内))

 

春の花まつり