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島原市ふるさと納税特集

工芸
品・その他

島原の”蘭”5本立10号鉢75輪 A077

貴田洋蘭園

マイナスからの出発で花開いた幸せ

父:貴田好信 「雲仙普賢岳の災害で洋蘭作りは、マイナスからの出発でした。」

150坪の敷地に胡蝶蘭やデンファレなど、高貴な洋蘭が咲き誇る畑の目の前には、雲仙普賢岳が大きくそびえたっています。

平成3年9月15日に発生した大火砕流で、被災してしまった大野木場小学校も畑のそばにあります。

避難生活に5年耐えて、平成8年に長崎県の補助事業を受けられ、やっと念願だった洋蘭作りが平成9年から再開できました。

避難生活をしている間は、生きていくのに精一杯で、「農業をやりたい!」という気持ちを抑えて他の仕事を続け家族を支えました。

「息子が跡を継いでくれ、一緒に洋蘭が作れる今が本当に幸せです!!」

24歳で就農した息子(慎士)は胡蝶蘭一筋

息子:貴田慎士 「災害当時、父の苦労を間近で見てきました。だから子供の頃から洋蘭作りが自分の使命だと思っていました。」

宮崎の大学で経済を勉強していた時に、胡蝶蘭を栽培している畑を見に行って思い立ちました。

「地元で他の生産者がやっていない、胡蝶蘭に挑戦してみよう!」

卒業してから一年間、地元の洋蘭専門家の元で研修をさせてもらいました。そして24歳で就農しました。想いと現実は違って、花を売るという仕事はとても厳しい世界でした。

「改めて、花で家族を養ってきた父はすごいな!と思いました。」

胡蝶蘭の花言葉は”幸福を運ぶ”です。これからも親子2代で、島原から全国の皆さんへ幸せをお届けしたいと思っています。

14㎝~15㎝の大輪75輪、特大110㎝の胡蝶蘭10号鉢

胡蝶蘭は、花の大きさで大輪、中大輪、小輪の順に小さくなっていきます。大輪は11㎝以上を言います。一般的に大きいサイズで13㎝ぐらいですが、貴田洋蘭園では14㎝~15㎝の大きさなので、存在感が他と違います。

ふるさと納税で出荷する胡蝶蘭10号鉢は110㎝の高さがあります。宅配可能な最大の大きさです。最も見栄えが良いといわれる最高クラスで、高級感がひときわ際立っています。純白の胡蝶蘭の5本立てで、大輪の花が75輪もついています。

胡蝶蘭の花は光に向かって咲いていきます。貴田洋蘭園のこだわりは、自然の太陽光で育てることです。自分の勘と経験が頼りなので、一時も気が休めません。夜中も気になってしまい、畑にいることもよくあります。

苗から大事に育て、出荷まで1年半

胡蝶蘭の一般的な育て方は、花芽ぐらいに十分成長した開花株を仕入れて栽培します。そうすれば出荷まで半年しかかかりません。貴田洋蘭園では海外から青々とした小さな苗を仕入れます。

苗から丁寧に育てることが、一番のこだわりです。自分で一貫して育てることで、一株一株がしっかり育ち、花もち良くなります。しかし苗から花を咲かせるまでに1年半もかかります。

「光、通気、温度、湿度、水やり、肥料」で胡蝶蘭の美しさが決まります。就農した頃は苗場が病気になったり、需要期にタイミングが合わず出荷が遅れたりと苦労しました。

綺麗に花開いた瞬間が、この上ない喜びです。純白の胡蝶蘭を見たら、つらいことやきついことも消え去ります。

完全なる美を整えた胡蝶蘭をあなたの元へ

胡蝶蘭の花の形は羽に似ています。ちょうど蝶が羽を広げたように見えることから、花言葉は「幸福を運ぶ」と言われます。古代ギリシャの時代から、蘭は子孫繁栄と結び付けられていて、繁栄のシンボルでもあります。

花もちがよく、何か月も花を咲かせ続けます。枯れた後も手入れをきちんとやれば、また花を咲かせます。左右対称の美しい姿から、「完全なる美」とされ、愛と美の象徴としても大変人気があります。

胡蝶蘭は1本立てで育て、出荷前に全体のバランスを見ながら組み合わせます。出荷の際には、葉を一枚ずつワックスで綺麗にふきます。また胡蝶蘭の花は繊細なので、傷まないように和紙で優しく包みます。発送できる地域は関東までで、時期は1月~6月、9月~12月です。


貴田洋蘭園

召しませ花を!雲仙普賢岳噴火災害からの復活

貴田洋蘭園は親子2代で、デンファレと胡蝶蘭を栽培しています。父:貴田好信はデンファレを、息子:貴田慎士は胡蝶蘭が専門です。

父が洋蘭を始めて約2年後、雲仙普賢岳が噴火しました。初の出荷を目前に、借金をして建てたハウスが土石流でやられてしまいました。畑は警戒区域となり、先が見えない避難生活が5年続きました。

父 「農業が再開できると決まった時は感動しました。やっとやりたかった仕事ができる!本当に嬉しかったです。」

息子 「噴火災害から苦労してきた父を見て育ってきたので、洋蘭作りを絶対に絶やしてはいけないと思っていました。胡蝶蘭の花言葉は“幸福を運ぶ”です。娘たちの名前にも“蘭”の字を入れたくて、弥蘭(みらん)と蕾蘭(らいか)と名付けました。」

親子2代、そして孫の笑い声が響き渡る洋蘭園から、大事に育て上げた大輪の花をお届けします。

【貴田洋蘭園受賞歴】

平成9年   長崎船秋季花の総合展覧会    農林水産大臣受賞

平成11年  全国花き品評会 洋ラン部門   農林水産省農産園芸局長受賞

平成17年  全国花き品評会 洋ラン部門   ㈳日本花き卸売り市場協会長受賞

平成22年  全国花き品評会 洋ラン部門会 公益社団法人 日本フラワーデザイナー協会理事賞受賞

平成24年  全国花き品評会 洋ラン部門会 日本洋蘭農業協同組合長賞受賞

2019.06.20